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【保存版】PythonでWebアプリを高速化するテクニック【パフォーマンスアップの知恵袋】

Web アプリのように大量処理が走る場面では、小さな改善が地味に効いてきます。

「ちょっとした処理だから」と侮りがちですが、Web アプリではこういう小さな最適化の積み重ねがレスポンスの差になることも。

本記事を参考に、アプリのパフォーマンスを少しでも上げていきましょう。

【保存版】PythonでWebアプリを高速化するテクニック

Pythonで文字列連結は「+=」よりも「join」が速い

例えば、全角を半角に変換する関数。

Python で文字列をループしながら+=で組み立てると、パフォーマンスが悪いです。

理由は、+=のたびに新しい文字列を再生成するから

Python
def convert_fullwidth_to_halfwidth(text: str) -> str:
    result = ""
    for char in text:
        result += FULLWIDTH_TO_HALFWIDTH_MAP.get(char, char)
    return result

代わりに、Python では "".join() を使うのが定石です。

Python
def convert_fullwidth_to_halfwidth(text: str) -> str:
    if not text:
        return ""
    return "".join(FULLWIDTH_TO_HALFWIDTH_MAP.get(c, c) for c in text)

join は内部的に効率よくバッファを確保するので、ループ処理でも高速&メモリ効率が良い

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この記事を書いた人

普段はエンジニアとして働きつつ、旅行では「住むように旅する」をテーマに動き回っています。

TABIGRAMMER では、
・旅の情報(台湾を中心としたアジア旅ガイド)
・ミニマリストの持ち物や旅の効率化テクニック
・ブログ運営やプログラミング記事

といった、旅とITが交差するコンテンツを発信しています。

難しいことをわかりやすく、旅をより快適に。そんなスタイルで記事を書いています。

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